【『時計沼』とは何か?】底無しにハマる前にその”特徴”と”対策”を解説

トレンド・時事

こんにちは、マッハです。

SNSなどでよく見かける「時計沼」って何ですか?

おぉ、ついにその言葉を知ってしまいましたか…。


ということで、時計界隈にいると一度は目にする『時計沼』というワード。

本日はこちらについて考察していきたいと思います。

今回のテーマに関連して、以前にこんなツイートをしました↓

ご存知の方もいるかもですが、この記事を書いているマッハは現在、時計販売員をしています。

ですので、同じ方が短期間で何度も買ってもらえるのは非常にありがたいことなのですが、それが原因で、家族間の関係を悪化させたり、生活に困窮してしまうというのは本意ではありません

その人がいずれ破綻するのは目に見えているからです。

ただ一方で、時計の世界が奥が深すぎるのもまた事実。

時計に興味の無い人からしたら「え、何が違うん?」というレベルでも

・複雑機構が搭載されている
・ブランド価値がある
・希少価値がある
・仕上げが精密で手間が掛かる

などによって大きく価格が高騰します。

他にも、とあるモデルを購入したら気に入りすぎて色違いが欲しくなる、なんて話もSNSを見ていると日常茶飯事です。

さらにメーカー側のマーケティングも巧みで、時計ファンを熱狂させるような新作や施策を次々に投入していきます。

こうやって気づいたら時計の魅力に取りつかれて沼にハマっていた、ハマりかけているという方も多いのではないでしょうか。

ということで、本日そんな時計の魅惑に取り憑かれた『時計沼』について詳しくみていきましょう。

流れは以下のようになっています。

『時計沼』とは何か?

先程から繰り返し言われている『時計沼』とは一体何なのか

まずはここから始めたいと思います。

各々使い方はあると思いますが、個人的に思う『時計沼』の定義は、

  • 時計やブランドの魅惑に取り憑かれ、欲しい衝動を自分ではコントロールできなくなっている状態

ではないかと思っています。

ですので、自分で節度とルールを守りながら購入している人は、厳密に言えば「時計コレクター」・「時計愛好家」でありますのでどうぞご安心ください(笑)

ただ言葉のインパクトが強く、ユニークなワードなので、本来はそうではない人が冗談や自虐的に『時計沼』ということはもちろんありますし、自分もよく使います。

上記は厳密な意味での『時計沼』になりますので、このレベルに達していない人は「時計沼」を語るな、という気はさらさらありませんので悪しからず。

感覚的には、巷で言われる「ギャンブル依存症」の関心の対象が、”ギャンブル”から”時計”に移ったものであると言えば伝わりやすいでしょうか。

興味のある時計を調べたり、店頭で見るとドーパミンが脳の中に溢れ出し、高揚感を感じるようになる現象が繰り返された結果、制御不能となってしまった状態です。

『時計沼』の真の怖さ

先程の定義の部分を見て、「ヤダなー、こわいな~。」と思う方も多いと思います。

そんな稲〇淳二さんも(きっと)驚く『時計沼』の真の怖さについては、以下の3つかと。

時計のランクを下げられない
②止まらない物欲

③時計の世界は終わりが無い

①時計のランクを下げられない

「時計沼の怖さ」の中でも個人的に怖いなと思うのはタイトルにもある通り

次に購入する時計は、過去購入したランクより下げることは難しくなる

ということです。

これはつまり、

時計沼にハマると、興奮や高揚を求めて購入金額が増えていくこと

を意味します。

「時計沼」にハマっている人が求めているのは、”時計そのもの”ももちろんですがそれ以外にも、

“目当ての時計を探している時の高揚感”
“もう少しで目当ての物が手に入りそうという興奮”
“時計を実際に買った時の満足感”


であったりするものです。

例えば、前回購入した時計が20万であったとしましょう。

一般的には時計の購入金額とブランド価値やクオリティーは比例していくもの。

20万のクオリティーやブランド価値を知ってしまった人が、次に時計を買おうとしたらそれよりも上のランクではないと高揚感や満足感が薄くなってしまう。

言い換えると、同じクラスの時計では以前のような感覚は味わえなくなってしまっているのです。

これをビジネスの用語で限界効用逓減げんかいこうようていげんの法則と呼ばれます。

財1単位の増加から得られる効用すなわち限界効用は,その財の保有量 (消費量) が増加するに伴って低下していくという法則。

引用:https://kotobank.jp/word/%E9%99%90%E7%95%8C%E5%8A%B9%E7%94%A8%E9%80%93%E6%B8%9B%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-6029

このように過去に購入したランク以上の時計を求めてしまうものなのです。

②止まらない物欲

二つ目に挙げられる「時計沼」の怖さは、“止まらない物欲”です。

以下に冒頭のツイートをもう一度引用します↓

“時計沼の前兆”あるある

・気がついたら時計屋にいる
・暇な時間はネットサーフィンで時計を検索
・コレクションBOXにこだわり始める
・一本手に入れたら、既に次に購入するモデルを考えてる
・『無金利○○回払い』の文言を見て心揺れる
・金額の高い安いの基準値が海外高級ブランドになっている

上記のツイートの中でも、

一本手に入れたら、既に次に購入するモデルを考えてる

ということがあると思います。

この気持ちはすごく分かります。

購入したことで一時的な満足感は得られるものの、しばらくするとまた別の気になる時計が出てきてしまう。

このように物欲に歯止めが利かなくなり、1本買ってまた次の1本と終わりが見えないところに沼の怖さが潜んでいます。

ちなみに、その方の収入レベルにも寄りますので、上記ツイートが全項目当てはまっているからと言って、

・家族間の関係を悪化させている
・生活に困窮してしまう
・必要経費(結婚資金、教育資金等)に手を付けてしまっている

などの具体的な支障が無ければ問題はないので、悲観的になることはないかと思います。

③”時計”の世界は終わりが無い

「時計」の世界には終わりがありません。

まずは新作の登場

魅力的な商品だと思いしばらく悩んで、ようやく購入したと思ったら、その後すぐにその後継新機種が出てきたという話もよく聞きます。

毎年、新作が出てきては従来のスペックやデザインを更新し続けていきます。

そして金額

一度上を見始めたらキリがないのがこの世界。

世界有数の高級ブランドになれば、1本で車どころか家が建つクラスの価格帯の時計はごまんとあります。

さらにコレクションのしやすさ

「時計」と並んで男性のステータスの象徴と言えば「車」ですが、車の場合は何台も買ってしまうと置き場に困りますし、物理的に広いスペースが必要になりますので制約が大きいです。

そして使わない車にも税金が掛かってくるので、車をコレクションしている人は余程の富豪で無い限りはあまり見かけません。

それに比べて時計は、保管場所にも困らず気軽に集めやすい。

物理的な制約はほぼ無いですし、ものによっては有形資産と言えますが、車のように持っているだけで税金が掛かるわけではないです。

ですので持つことができる数には限りがありません。

このように「時計」という終わりの見えない世界にどんどんと足を踏み入れていく。

まさに「底無し沼」という訳です。

「時計沼」にハマらないための対策

最後に「時計沼」にハマらないための対策についてお伝えします。

結論から言うと、「マイルールを順守せよ」ということになります。

具体的なマイルールとしては、例えば「コレクションBOXに収まるだけに厳選する」あたりが個人的には有効かと思います。

日々のローテーションがあると思うので個人差ありますが、目安としては3~5本(※人によっては10本以上もありうる)と言ったところでしょうか。

マッハ自身は、正直そこまで収入が高くないので「5本入りのコレクションBOX」に収まるまでは時計を集めて、それ以降は厳選していこうかと思っています。

仮にもしそれ以降に欲しいモデルが出た場合には、まずは衝動買いは避け、手持ちの時計を手放してから買おうかという流れです。

そうすることで、仮にコレクションBOXが5本用だとしたら

「今手持ちの5本の内の1本を手放してでも欲しいだろうか?」

と自分の物欲に対して冷静に向き合うことができます

この購入前のワンステップに、この質問を差し込むことが非常に重要です。

もし「自分の持っている時計の1本を手放すほどじゃない」と感じたのであれば、それはそこまで欲しい時計ではないと言う事です。

そうすることで結果的に1本1本に対する愛着も高まりますし、時計を着けている時の満足度も向上するというわけです。

我ながらナイスアイディアではなかろうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は「時計沼」について解説していきましたが、節度と自分の決めたルールさえ守れば趣味としての時計は美しい世界です。

なので、ぜひその魅力については知って欲しいと思うところではあります。

今後も節度とルールを守り、時計ライフを楽しみましょう!

では本日は以上になります。

普段はTwitterもしているので、ぜひ気軽にフォローや記事に関するコメントなどあれば気軽に連絡下さい!

以上、マッハでした!

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