【国産機械式時計の”輝ける星”】誕生70周年を迎えた『オリエントスター』の評価&魅力とは?

EPSON(オリエント)

こんにちは、マッハです。

本日は、『【国産機械式時計の”輝ける星”】70周年の節目を迎えた『オリエントスター』の評価&魅力とは?』ということで、日本が誇る機械式時計の代表格“オリエントスター(Orient Star)”の魅力についてまとめていきたいと思います。

こちらの記事を読んでいただくことで、

  • オリエントスターの概要
  • オリエントスターの持つ魅力

についてご理解いただけるかと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

本記事では以下のサイトや公式SNSを参考にしております。


・Instagram:https://www.instagram.com/orientstar.jp/
・メーカーHP↓

オリエントスター/オリエント
「星はまわり続ける」国産機械式時計

では始めていきましょう。

本日は以下のような流れになっております。

『オリエントスター』についての概要

まず『オリエントスター(Orient Star)』(通称:オリスタ)というブランドが誕生したのは、戦後1951年(昭和26年)。

1950(昭和25)年、多摩計器株式会社が設⽴され、現在の⽇野市にあった腕時計の製造⼯場で操業を開始、翌年オリエント時計株式会社へと社名を変更した。その年に生まれたのが、「輝ける星」をイメージした、オリエントスターである。

https://www.orient-watch.jp/orientstar/brand-story.php

とある通り、多摩計器株式会社が「オリエント時計株式会社」へと社名を変更した1951年に生まれたのが、「輝ける星」をイメージした「オリエントスター」

こちらがブランドマーク↓

今年の2021年にちょうど生誕70周年を迎えるわけです。

さらに「オリエントスター」ブランドの中にもカテゴリー分けがあり、

  1. Classic Collection(クラシック・コレクション)
  2. Contemporary Collection(コンテンポラリー・コレクション)
  3. Sports Collection(スポーツ・コレクション)
  4. Ladies(レディース)

の主に4つに分類されています。(2021年1月末現在)

ブランド名に込められた思い

ちなみに先ほど、「輝ける星」という言葉が出ましたが、『オリエントスター』というブランド名に込められた意味は以下の通り。

デザイン、部品、製造、それらすべての点で
”輝ける星”と呼ばれる機械式時計を作りたい、
そんな職人たちの願いが
「オリエントスター」の名には込められています。

https://www.orient-watch.jp/orientstar/index.php

このように「スター」という言葉からも分かるように、「星」のイメージをブランド名に取り入れており、さらに、

「着ける悦び」
せる喜び」
つなぐ慶び」

の、3つの「よろこび」を追究した時計作りを続けています。

通常の「オリエント」ブランドとの差別化

通常の「オリエント」ブランドと「オリエントスター」の違いは、「オリエントスター」の方が「オリエント」よりも上位ブランドの位置づけです。

ワンピースで例えるなら、『上位互換』じょういごかんと言ったところでしょう。(※分からない人すみません)

時計の定価の目安としては、

オリエント:定価1万円台~6万くらい
オリエントスター:定価5万~20万円

あたりとなってくると思います。

「オリエント」ブランドでは機械式がメインとなりますが、電池やソーラーの製品もあります。

しかし、「オリエントスター」は全て機械式時計となっています。

さらに同じ機械式時計でも、「オリエント」と「オリエントスター」との明確な差は、”パワーリザーブインジケーターの有無”です。(※下記の赤い矢印部分)

出典:https://www.orient-watch.jp/orientstar/index.php

“パワーリザーブインジケーター”とは・・・機械式時計の残りの駆動時間を示す機構

のことで、機械式時計のゼンマイが巻き上がるほど左から右へメーターの針が移動して、残りの駆動時間(0~50時間)を一目で知らせてくれます。

一部例外はありますが、基本的にはこのパワーリザーブ機構を付けるか、付けないかで「オリエント」と「オリエントスター」の差別化をしています。

現在は「セイコーエプソン」のブランドとして存続

現在は、20年以上に渡って事業の協力関係にあった「セイコーエプソン」に統合(2017年)され、セイコーエプソンの一つのブランドとして存続しております。

ちなみによくある勘違いとして、「セイコーエプソン」と聞くと、

SEIKO(セイコー)の傘下に入ったのか?

と思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。

紛らわしいですが、「セイコーエプソン」はいわゆる「EPSON(エプソン)」のこと。

確かに現在もエプソンは、セイコーの一部製品のムーブメント(時計内部機械)供給をしていますが、経営はそれぞれ独立しておりオリエント(EPSONブランド)とセイコーとは無関係なのです。

ここがスゴイよ!『オリエントスター』の魅力

ここではマッハが思う『オリエントスター』の魅力についてまとめていきます。

それが以下の3つポイント。

①圧倒的なコストパフォーマンス
②信頼と実績の「46系ムーブメント」
③美しいスケルトン構造

ではそれぞれ見ていきましょう。

①圧倒的なコストパフォーマンス

まずオリエントスターを購入する方の多くが挙げられる魅力のポイントは、何と言ってもその”圧倒的なコストパフォーマンス”にあります。

例えば、国産機械式の他社(セイコー・シチズン)と比較しても、その差は歴然。

知名度こそセイコー・シチズンに劣るものの、同価格帯であれば

・精度の高いムーブメントを使用している
・パワーリザーブ機能が付いている
・素材(ガラスなど)や仕上げに手間を掛けている

ことが多く、ワンランク上のムーブメントや素材や仕上げをしていることが多い

ここでも妥協のないモノづくりの姿勢が伺えるかと思います。

裏を返すと、正直なところブランドとしての知名度はまだそこまで高くないにも関わらず売れているのは、製品としての品質に対しての価格が見合うと思われているからでしょう。

②信頼と実績の「46系ムーブメント」

先程でコストパフォーマンスの高さはご理解いただけたかと思います。

そんなオリエントスターの”コストパフォーマンスの高さ”を支えているのが、現在のオリエントスターを象徴する、『46(ヨンロク)系ムーブメント』と呼ばれる内部機構です。

出典:https://www.orient-watch.jp/orientstar/brand-story.php

こちらは1971年(昭和46年)に誕生したために「46よんろく」と名付けられました。

メーカーのHPでも、

46系は、一⾔で⾔えば「底⼒を持ったムーブメント」である

https://www.orient-watch.jp/orientstar/brand-story.php

とある通り、テンプは振動数6振動を採用し、精度と耐久性を向上

さらに、パワーリザーブやレトログラードなどを始めとした⾊々な機能を付加しても、スケルトン仕様のために磨き上げても、安定した精度を保つ余裕があるのです。

そして近年は、従来の「46系ムーブメント」をさらに進化させた、『46系F7ムーブメント』が誕生。

出典:https://www.orient-watch.jp/orientstar/brand-story.php

既存の46系ムーブメントと大きく異なる点は、

■精度■
46系F6:日差+25秒~-15秒
46系F7:日差+15秒~-5秒

日差で±10秒ずつ改善

■仕上げ■
・3本のネジは青焼きによるブルースティール
・ローターにストライプ

など裏ブタから見えるシースルーバックにもこだわった仕上げとなっています。

③美しいスケルトン構造

個人的思う“オリエントスターの強み”は、美しい「スケルトン構造」にあると思っています。

普段ネットやSNSを見ていても評判が良いのは

・「セミスケルトン」(内部機械の心臓部分が見える構造)
・「フルスケルトン」(内部機械の全体が見える構造)

を用いたモデルあったりするわけです。

オリエントスターのライバル的な存在である『SEIKO Presageプレザージュ』が、琺瑯ほうろううるし、有田焼、日本庭園といった日本の伝統工芸を取り入れた堅実でシンプルな文字盤が売れているのとは対照的です。

さらに2020年には、その強みを象徴するかのような大胆で精巧な「スケルトン構造」を持つAVANT-GARDE アヴァンギャルド SKELETONスケルトン』を発売(↓orientstar.jpの『Instagram』より)

RK-AV0A03B 出典:https://www.instagram.com/p/CDgApKHgA4m/
RK-AV0A02S 出典:https://www.instagram.com/p/CGCOqc3AHaI/

これは個人的にも欲しいモデル。

イメージとしては、『TAG Heuerタグホイヤー』、『ZENITHゼニス』、『HUBLOTウブロ』といった有名海外ブランドが得意とする機械式のスポーティーデザインを大きく取り入れたシリーズ。

自社の強みを活かして、他の国産メーカーが持っていない強みを最大限生かしていると言えます。

さらに、注目すべきはその価格。

上記の有名ブランドで買おうとするとウン百万円するところを、こちらの『AVANT-GARDE アヴァンギャルドSKELETONスケルトン』はこの完成度で売価で10万ほど

ここでも圧倒的なコストパフォーマンスが際立っています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

日本が誇る機械式時計の代表格”オリエントスター(Orient Star)”の魅力について解説していきました。

最後にちょっとした小話。

メーカーの『Instagram』で一部公開してましたが、70周年記念モデルには”パワーリザーブ70時間”のモデルが発売されることが濃厚。

これに関して以下のようなツイートを↓

上記のツイートにもある通り、近年は機械式時計の「ロングパワーリザーブ化」がトレンドの一つなので、オリエントスターの上位モデルで発売されるでしょう。

(※追記:予想通り2021年3月にパワーリザーブ70時間の最上位モデルが発売される形となりました。)

生誕70周年を迎えた『オリエントスター』が今後どんな進化を遂げるのかこれから楽しみです。

ちなみに、2021年2月17日には、オリエントスター70周年を記念して『オンラインファンミーティング』を開催されました。

https://www.instagram.com/p/CKBKkAnLagj/

数多くの魅力的な時計が生まれる現代では、こういったファンを大切にする姿勢は今後のどのメーカーにも求められてきます。

この度はそんなファンミーティングに参加してきたので、そちらの感想も記事にしていますので気になる方はぜひそちらもご覧下さい。

今回はオンラインでの開催で、画面越しやチャット上でも非常に盛り上がったので、ぜひ定期的な開催をお願いしたいところ。

では本日は以上となります。

あと普段はTwitterもしているので、ぜひ気軽にフォローや今回の記事に関するコメントなどを頂けると嬉しいです。

以上、マッハでした!

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